Liberaware(証券コード:218A)2026年7月期・第1四半期 決算説明会Q&Aのまとめと今後を考察

Liberaware(証券コード:218A)2026年7月期・第1四半期 決算説明会Q&Aのまとめと今後を考察

これはあくまで私個人の考察であり、投資判断ではありません。

2025年12月10日に行われた「リベラウェア(218A)」の決算説明会。

その開示情報も踏まえて、「短期」「中期」「長期」に分けて、株価の方向感を考察します。

質疑応答もできるだけわかりやすく噛み砕いて解説しています。

【結論】リベラウェアの今後の株価はどう動くのか?

今の株価は事業価値を過小評価されている可能性が高く、業績の進捗が見え始めると、一段階の評価見直しが起き、さらには大きく化ける要素を持っている

そのように考察した理由は以下の通りです。


2026年7月期・第1四半期 決算説明会Q&Aのまとめ

🔍 黒字化に必要な売上は?

今の売上規模でも黒字化できる。

今期は補助金の入金タイミングのズレや株式報酬の一時費用が影響して赤字見通しですが、補助金が入れば赤字幅は縮むし売上総利益率も安定しているため、ビジネスモデル自体は黒字を出せる状態とのこと。

📈 中期的な営業利益率の目標は?

実力値で「営業利益率30%」を狙える。

ただし、成長のために研究開発に再投資する場合は、一時的に利益率が下がることもあるとの説明。

💰資金ニーズはどれくらい?

金額は非公開だが、中期的に一定の資金ニーズはある。

  • IBISの自動化・自律化
  • 鉄道向けドローンの開発・量産→ いずれも開発費が大きい

🤝 なぜ「業務提携」でなく「資本業務提携」に?

九州電力と長期でガッツリ取り組むため。

資本関係を結ぶことでプロジェクトのスピードが上がるし、全国展開まで見据えた強い協力体制になるというのが狙い。

🧾 今期赤字の理由(補助金ズレ)をわかりやすく

研究開発を先に支出し、補助金は数ヶ月後に入るから。

  • 当期は費用だけ先に計上される
  • 補助金は来期に入る

このタイムラグのせいで、会計上赤字に見えるだけ

📉 株価下落の理由は?

第1四半期は毎年“閑散期”のため誤解された可能性。

  • 事業は順調に進んでいる
  • 補助金も入れば利益に反映される

会社としては「第2四半期以降をぜひ見てほしい」とコメント。

💹 営業利益が黒字化するタイミングは?

補助金影響を除けば、すでに黒字を出せる水準。

ただし補助金プロジェクト(総額52億円)が2028年3月まで続くため、会計上は営業利益がブレやすい。

会社は「実力値は経常利益で見てほしい」と強調。

🚁 九州電力向けドローンの台数規模感

具体的な数は非公開だが少なくない台数になる見込み。

QDS(九電ドローンサービス)が販売代理店になるため、実需は相応にあると考えているとのこと。

📦 トリノスの市場規模は?

SOM(実際に取りに行ける市場)は150億円程度。

当期の影響は2億円見込みだが、展示会でも反響が強く「もっと上を目指せる」との手応えあり。

✨ リベラウェア株価の今後を考察

  • 実力値では黒字化できる構造
  • 九州電力との資本提携は相当強い追い風
  • トリノス(鉄道点検ドローン)の市場は150億円以上

短期:ボラティリティ大。決算数字の誤解で売られる

現状の株価は、決算数字だけ見て売られるというパターンと考えています。質疑応答でも社長が説明していましたが

  • 補助金は数ヶ月遅れて入金される
  • 後半に支出した研究開発費の補助金は来期に入る
  • 第1四半期はもともと閑散期で売上が小さい

中期【6ヶ月〜2年】:株価上昇の芽がいくつもある

  • 九州電力との資本業務提携(大型テーマ)
  • トリノスの市場規模は150億円以上
  • IBISの自動化・自律化(補助金52億円プロジェクト)
  • 経常利益ベースではすでに黒字水準

投資家がもっと評価し始めれば、評価見直しが起きる可能性は高く、展開次第では見直し買いが入る可能性が高いというのが中期的な見方。

長期【2〜5年】:大化けシナリオと慎重シナリオの両方が存在

  • 鉄道向けドローン
  • 電力インフラ向けドローン
  • 自動化・自律化プロジェクト(国補助)
  • 画像解析(AI)
  • デジタルツイン

と、「社会インフラのDX」ど真ん中に定位しています。

成功した場合は現時点の時価総額を大きく上回るポテンシャルを持っていると考えます。

🌈 長期の株価シナリオ

🟩 大きく伸びるシナリオ(ポジティブ)

  • 九州電力との連携が全国展開へつながる
  • IBISがインフラ点検の共通ツール化
  • トリノス増産 → 売上拡大
  • AI・自律化が実装され、高い利益率へ

時価総額は現在の2〜5倍が狙えるフェーズに移行

※あくまで可能性の話で、保証ではありません

🟥 リスクシナリオ(慎重)

  • 補助金プロジェクトが遅延
  • ドローンの量産化が遅れ
  • 電力会社・鉄道会社への導入が進まない
  • 投資家が短期視点で売り続ける

株価はしばらく低迷する可能性もある


🔔 最終的な総合考察(※あくまで私個人の見解)

短期:不安定・売られやすい

中期:見直し買いが入る可能性高い

長期:事業が成功すれば大化け余地あり

注目したいポイントは

  • 第2四半期以降の業績(補助金収入の反映)
  • 九電との協業が“具体化”するかどうか
  • トリノスの販売ペース
  • IBIS自律化の進展状況

個人的には、事業価値を過小評価されている可能性があり、評価の見直しが起きるのではないかと考えます。

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